新築工事中に雨が降ったらどうするの?
新築工事を行っている間は、防水工事もされていませんから木材などの水濡れが気になりますよね。
工事中に雨が降ってしまったら、どうすれば良いのでしょうか?
▼基本的には「養生」で雨濡れを予防している
新築工事は数ヵ月間かけて行われるものですので、途中で一度も雨が降らないということはまずありません。
そのため、建築中の家は防水シートなどでしっかり養生しながら建築を行います。
猛烈な台風などで養生用のカバーが外れてしまうといった場合を除き、一般的な雨であればそれほど心配することはないでしょう。
■新築工事中に注意すべき雨濡れとは
養生されていると言っても、大切な家の建築中に雨が降ると不安ですよね。
もし強い雨が降った時は、以下の部分の雨濡れに注意してください。
・基礎コンクリート打設中
・構造用合板
・断熱材
・床下
コンクリートは固まってしまえば大丈夫なのですが、打設している間の雨は非常に危険です。
通常は天候を考慮して施工が行われるものの、万が一天気を読み間違えた場合は早急に対処が必要です。
構造用合板や断熱材も、材質の性質上、雨濡れに弱いです。
こちらも基本的には天気の良い時に作業が行われますが、急な雨で塗れてしまっているのを見た時には、建築会社のスタッフに状態をしっかり確認しましょう。
床下についても、排水を怠ると腐食につながるためチェックが必要です。
▼まとめ
有限会社山末建設では、新築工事中の雨対策も厳重に行っています。
建築中はぜひ見学に来ていただき、疑問に思うことは何でも相談してください。
不安な点はスッキリ解消しながら、理想通りの家が完成していく姿を見守ってくださいね。