新築工事はどのような流れで行われるの?
誰でも一度は、住宅街などで新築工事を行っている光景を見たことがあるでしょう。
しかし、新築工事の流れを最初から最後までご覧になった経験がある方は少ないのではないでしょうか。
今回は新築工事の流れについて解説しますので、マイホームを建てる時の参考にしてください。
▼新築工事の流れ
新築工事は、積み木のようにポンとできるわけではありません。
人が住むための家を新しく作る時には、色々な段階を経ながら施工を行う必要があります。
■①地盤調査・地鎮祭など
家を建てると決めたら、まずは地盤の強さなどを調査します。
問題ないとわかったら、地鎮祭を行い、地縄張り(ビニールひもで家が建つ範囲を示すこと)や、遣り方(基礎工事の基準を作る)に進みます。
■②土地を整備して足場を組む
次に土地をしっかり整備します。
鉄筋を組んでコンクリートを流し、家の基礎となる土台を作ります。
足場を組んだら、いよいよ家の骨格を作っていきます。
■③木材の組み上げ~屋根・外壁工事
木材を家の形に組んでいき、屋根や外壁も作っていきます。
この際、生活に必要な電気工事も並行して行います。
■④内装・外構を整える
ここまでの作業では、まだ家としての機能を果たすことができません。
壁紙や床材、手すりといった「家」としての要素を作ることも、新築工事時の大切な仕事です。
こうした作業が終了したら、家周辺の外構(ブロック塀や駐車場など)も作っていき、新築工事の一連の流れは完了となります。
▼まとめ
簡単に新築工事の流れをご紹介しましたが、各工程の中にはこの他にも細かい作業や技術が数多く詰まっています。
職人の繊細な作業によって家が作られていく光景は、まさに圧巻ですよ。
ご自身の家を新築する際には、ぜひ工事の見学にいらしてください。